お弁当撮影の小技(1)

デリシャスサウザント

お弁当の撮影は全て私自身で行っています。

思い立ったらすぐ撮影できるように、お店の隅のほうにライトとテーブルを常設していて、カーテンで仕切っています。そしてカメラもこの環境にベストな設定にしているので、お弁当を盛りつけたらすぐ撮影できます。

↓こんな感じ

お弁当を撮影していて気付いたことなどを書いてみます。

参考になったらいいな、ということでタイトルの「小技(1)」です。

きれいな写真を撮るには「光」のコントロールが欠かせません。

どんな光でも良いですが、明るくしてしっかり被写体に光を当てる必要があります。

小技(1)は、

光の種類を1つにすること

です。

たとえば、窓際で太陽光を当てて、さらに電球の光を当てる。

また、蛍光灯の光の下で、撮影用LEDを当てる。

かなり明るくはなるのですが、カメラで撮ると写真の色合いは見た目と違って微妙です。

お弁当が美味しそうに見えないのです。

原因は太陽光と電球の光、または蛍光灯とLED、それぞれ違った2種類の光を当てているためです。

カメラのホワイトバランスは通常自動で設定されますが、

上記の例だとどっちにも合わせられないというような感じなんでしょうか。

手動で設定しても目で見るような美味しそうな色合いにはならないのです。

ですから、太陽光なら太陽光だけ、蛍光灯なら蛍光灯だけ、というように光源は1種類にするのが

きれいな色合いの写真を撮るポイントです。

お店の隅にライトを設置してカーテンで仕切っているのは、太陽光を遮断するためなんです。

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